2017-01-01から1年間の記事一覧

年の瀬

今年も終わりとなります。 残すところあと一日などとは、とても信じられません。とにかくも あなたまかせの 年の暮れ 一茶 目まぐるしい日々でしたが、年の内にかつら合わせ、下ざらい、劇場打ち合わせなども終えることができました。かつら合わせといいます…

公演のお知らせ

嵐の真っ只中にも関わらず、皆さんにお集まり頂きました会を終え、改めましてリサイタルのお知らせをさせて頂きます。 第5回 俵菜緒 舞の会地唄 「縁の綱」 俵菜緒お話 津村禮次郎地唄 「葵の上」 俵菜緒唄・三絃 富田清邦 笛 松田弘之 平成30年1月20日(土) 紀尾…

江古田音楽祭

江古田音楽祭で舞わせて頂きます。お座敷で気軽に観られる会ですので、お近くの方は是非足をお運び下さいませ。 10月22日(日) 4時30分から チケット 2500円 ギャラリー水・土・木 みずとき 月影の間03-3955-2508 g.mizu.to.ki55@gmail.com

夏の終わり

夏も終わります。 最後は夏風邪のフルコースで、床につきながらの8月の終わりでした。熱でうなされることは辛いですが、ちゃんと休めといわれているのだと、最近は休息の機会と捉えて、無理せず焦らずただ治すことにしています。 頭や心が複雑になりすぎてし…

ワークショップ

地唄舞、お稽古体験ワークショップのお知らせです。 古典芸能である地唄舞を、気軽に楽しみながら体験して頂けます。立ち座りや足の運びからはじめ、お扇子を持って舞うことまでをお稽古していきます。西洋文化の匂い多き軽井沢ですが、古い日本の芸能にご興…

光琳と其一

立夏 蛙始鳴 かわずはじめてなく 端午の節句 毎日家の前にノビタキのつがいがやってきて、美しい囀りをきかせてくれます。 用事の合間をぬって、根津美術館で尾形光琳の燕子花図屏風と鈴木其一の夏秋渓流図屏風を見てきました。 今までなぜだが縁がなかった…

多田富雄さん

先日、免疫学者である多田富雄さんの命日に、発刊記念イベントがあり行ってきました。 稽古のあと、歩きついでに築地をぶらぶらしながら浜離宮朝日ホールに向かいました。日頃科学とは無縁な私が、多田先生を知ったのは、どんなきっかけだったのかうろ覚えで…

森田さん、傘寿

おととい、写真家の森田拾史郎さんの傘寿のお祝いと、新たな写真集出版記念パーティーが恵比寿でありました。祝辞もシメの言葉もなく、ただ飲んで話して楽しく過ごすという、あまり類がないゆるやかな集まりが、いつもながら心地よく思われます。 お集まりの…