公演が終わりました

  
    
1月20日の俵菜緒舞の会を、無事終えることができました。
お越しくださいました皆さま、本当にありがとうございました。


今回二曲とも、形も趣もまったく違う恋の唄。
「縁の綱」では珍しく、娘の衣裳で舞いました。

本行物の「葵の上」は奥許しの大曲。
源氏物語「葵」の巻に取材した、能の「葵上」から地唄に移した曲で、六条御息所という役どころになります。
あらゆる面で難しい曲ですが、素晴らしい先生方のお力添えもあり、無事つとめることができました。


たった一度きりの一瞬で終わってしまう舞台のために、多くの時間をかけ、諸先生方、スタッフの皆さま、日頃から応援してくださる皆さまに支えられ、迎えることができましたこと、心から感謝申し上げます。


色々なことを思い感じ、豊かに学ぶことができました。
また一からゆっくりとコツコツ、積み重ねていきたいと思います。

本当にありがとうございました。